こんにちは!
ギターのアツシです(´∀`)
今日も寒いですね!
最近咳が止まらなくて薬を、飲んでるんですが、効き目がありません。(´ω`)
さて、ガットギターをオーダーメイドする件は何度もこのブログで書かせて頂いてますが、先日トップザギターの店長のおっちゃん自らオーダーしたのが完成して届いたから弾きに来てよーって言って下さったので、ちょっと弾きに寄らせてもらいました。
カッタウェイが入ったもので、ネックの形状がちょっと違うのですが、見た目はほぼこんな感じのものを注文予定です。
ピックアップをどのメーカーのものに、またピエゾだけにするか、マイク付きのものにするか悩んでおりましたのでその辺りもおっちゃんは気にしてくれてたみたいです。
まずマイクというのは箱の中にハウりにくい小さいマイクを仕込んでいる事を言います。
この場合、マイクは箱の中の音をもろに集音するので、他のドラムやベースがガンガン鳴っていると、箱の中で共鳴してハウリングを起こすわけですね。
次にピエゾピックアップとはギターのサドル、ガットギターの弦のブリッジのようなところが、ピックアップそのものになっているわけです。
これは原理的にハウりようがありません。共鳴するような部分にマイクがないですし、弦そのものの音とボディの響きを直接拾っているので。
しかしどちらにしてもハウリングするマイクの方がサウンドはもちろん空気を通した皆さんが生鳴りを耳にする【ギターの音】をマイクで集音するわけですからこっちの方が臨場感があります(ギターの前にマイキングするのとはまた違うサウンド、こちらの方がさらに臨場感のあるサウンドになる)。
バンド形式で箱なりのギターをマイクだけで集音すると、とってもハウりやすいので、サドルに埋め込んでいるピエゾピックアップはどう考えても必要不可欠。
ややこしい事はさておき、試奏してみればこれがまた美しいサウンド。
そのガットギターはピエゾのみだったのですが、マイクで拾ったような箱物独特の柔らかいサウンドも再現されておりました。
が、やっぱりソロ、デュオとか小編成でやる時はマイクの方を強めに集音とかもするわけです。むしろ出来るならマイクの方だけで良いです。
しかしその場合は、さっきも書いたようにギターの前にマイキングすれば良いといえばそうなのですが、あるに越した事はない!という事で、ピエゾとマイクの両方のついたものにしようかなという結論に落ち着きました。
4月の増税前には発注しようかと(発注でOKと確認済)。。
世界で10本の指に入ると言われる世界的にも有名なクラシックギターの製作家、西野春平さん。
年齢は68歳。
調べると10本の指に入るそのうち9人は引退、すでに他界されているという事実が発覚。。
ということは…(゚∀゚;)
色んな意味で早く欲しいですね。
それでは!